筋トレと投資の共通点を強引に挙げていこうと思う。
継続が結果に繋がる
筋トレは1日やったぐらいでは効果は無い。
最低でも3箇月、欲を言えば年単位で継続して行うことで身体は目に見えて変化する。
投資も同じく、年単位で行い、一喜一憂しないことが大切である。
最小の労力で最大の結果を得たいならエビデンスに基づく行動を
筋トレは我武者羅にやっても継続さえすればそれなりの身体にはなる。
だが、有限の人生。
筋トレに割く時間は限られる。
効率良く行うにはトレーニングの5原則ぐらいは知っておいた方が良い。
投資も直感で適当にやっても良いが、VT等基本になるものは押さえていた方が良い。
メンタル面も意外と大事
脳筋という言葉がある程、筋トレは身体に依存するイメージがあるがメンタル面は無視出来ない。
自己ベスト更新を狙うときは挙がるという強い意志で挑戦した方が成功しやすい。
また、心理的に疲労している時はフォームが乱れ怪我を招きやすい。
投資では狼狽売りで余計な損切りをしたり、上昇局面で天井かもしれないと思いチャンスを逃したりとメンタルに左右される場面がある。
スタイルを決めたら感情に左右されず、自らのルールに従ったトレードを。
単より複
筋トレの分類にアイソレーション種目とコンパウンド種目がある。
アイソレーション種目は単関節種目、つまり動作において一つの関節しか使わない。
例えば、アームカール(ダンベルを持って肘を曲げ伸ばしする、上腕二頭筋、所謂力こぶを鍛える運動)をイメージすると分かりやすい。
初心者はアイソレーション種目をやりがちだが、アイソレーション種目は上級者向けだ。
フィジークやボディビル、特定の筋肉の発達が必要な競技者等はアイソレーション種目が効果的なことがある。
弱点の部位を鍛えるには集中的な負荷が必要になるからだ。
初心者はアンバランスな身体になるのを避ける為に、バランス良くトレーニングをすべきで一部分だけを鍛える必要性がない。
コンパウンド種目は多関節種目、動作において複数の関節が動く。
例えば、ベンチプレス{ベンチに仰向けに寝転がりバーベルを挙上する運動。肘関節、肩関節が動き、主に大胸筋(胸の筋肉)、上腕三頭筋(腕の外側)、三角筋(肩の筋肉)等を鍛える}等がある。
コンパウンド種目は一度に複数の筋肉を鍛えることが出来るのでバランスの良い身体を作れる。
投資においては個別株とインデックスの違い。
個別株は当然ながら値動きが一つの銘柄に左右されるのでリスクが高い。
上級者でないとインデックスを上回るリターンを得るのは難しい。
インデックスは個別株の組み合わせなので、ある銘柄が暴落しても他の多くが上がれば全体の平均が上がることもある等、個別株に比べてリスクが低い。
言うまでもないと思うがリスク≠危険性
インデックスは万人に有効だ。
結論
マッチョは一日にしてならず
億り人は一日にしてならず
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