投資をしているかどうか時々訊かれることがある。
仕事上での相手や同僚には訊かれても、詳しくは答えず資産形成の為に投資をしているという事実だけ伝えることにしている。
答えてもインデックス投資信託の定期買付程度が情報の限界。
仕事上の付き合いの人にそこまで答える義理も無い。
もしも相手が友人知人だったらどうするか?
今迄に実際に訊かれたことがあり、一人や二人では無いので意外と興味を持っている人が多いなという印象。
話を聞いてみると興味はあっても実際に投資をしている人は多くないとも印象を受ける。
私自身のことを尋ねられた時、どこまで答えるか悩む。
投資は自己責任だという共通認識が前提だと思うが、私が勧めたと勘違いして損失を被り、逆恨みをされるのは困る。
投資はリスクの対価として利益を得るものであり、利益は約束されたものではなく、時には損失を被ることがある、ということを理解していない相手には投資は勧められない。
その上で話をするならどこまで話をするのか。
資産については答えないようにしている。
一人だけ資産まで答えたが、その方は車も高級車、家電も最新式、身に付ける物もブランドばかりという裕福な家庭の方なのであくまでも例外。
2,000万円というのは決して多くは無いが少なくも無い金額なので、波風立てぬよう資産は答えない。
ブログを見れば一円単位で公開しているが、このブログの情報量から特定するのは至難の業だろうし、見つけることができるのは洞察力が恐ろしいほど優れた人間か私のことを興味を持ってる人間ぐらいだろう。
そんな奇特な人がいたら是非お目にかかりたい。
冗談は置いておいて、他に答えるのはどのアセットが良いかというスタンスぐらいか。
個別株、インデックス、債券、仮想通貨、現金、コモディティ、不動産等々、いろいろある中でそれぞれの特徴毎を比べどういう組み合わせ、比率で投資を行うのか。
ここが投資の全てでは無いかなと思わないでもない。
許容できるリスクや収入・支出、考え方は人それぞれ異なるので同じ投資になることは無く、異なる投資方法に触れ自分の最善に向けてブラッシュアップしていくことは必要。
その考え方からすると、自分で調べればすぐに得られる投資に関する用語の知識よりも価値がある内容ではないだろうか。
投資に興味がある友人がいて、いろいろと話をしてたら実際に投資を始めたことがあった。
S&P500を薦めたら最初はそこから買っていたが最近はレバナス手を出し、インドやフィリピン等の新興国迄手を広げいるようだ。
これから新興国が伸びるかもしれないので否定はしないが、確固たる投資方針が無さそうな印象を受けるので傍から見て迷走している感がある。
考えていることを伝えるのはつくづく難しいのだと実感する。
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