【投資信託25種】リストラを断行【20種へ】

その他

複数の投資信託を月一度同一日に同額購入し、リターンの違いを数値で明確にするという試みである投資信託25種。

その名の通り25種類の投資信託を購入し続ける予定だったが、3箇月目にして予定変更。

2021年5月分購入より25種から20種へと変更した。

購入を見送ったのは以下の5種。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス
  • iFreeレバレッジ FANG+
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • SBI・新興国株式インデックス・ファンド
  • iFreeレバレッジ NASDAQ次世代50

新興国株式購入中止の理由

新興国株式については長期のリターンで先進国を下回っていることが判明している。

Credit Suisse Global Investment Returns Yearbook 2018より

上のグラフの青が先進国、黄色が新興国。

あれっ、思ったより差が無いと思った方はグラフの目盛りを見て欲しい。

目盛りが1、10、100、1,000、10,000となり実際は右に行くほどリターンの差は広がっているのだ

要するにこれは対数グラフである。

対数グラフは見た人を誤解させる恐れがある。

過去のリターンが将来を約束するものでは無いが、

iDeCoの掛金変更の記事でも以下の理由を書いたように

  • 新興国は長年のリターンでも先進国に劣後するリターンしか上げられていない
  • 新興国の中で伸びる国があったとしたらいずれ先進国へと編入される
  • 先進国で斜陽へと傾いていってしまった国は先進国から外される
  • 新興国の通貨が弱く、金融政策に依る経済成長のメリットが少ない

将来性を先進国株式>新興国株式であると判断し、外すことにした。

全世界株式についても同様のことが言えるが、全世界と言いつつ先進国の割合が高いので現状では購入継続をする。

FANG+系・NASDAQ50購入中止の理由

こちらはリターン・将来性ともに悪くは無いと思うがインデックスとしてはマイナーであり、また投資対象が絞られ過ぎている為、リスクが高いと判断した。

現状ではシャープレシオも優秀だが投資対象の銘柄数の少なさは如何ともし難い。

以上から今月から投資信託20種になる。

早期償還以外の要素ではこれ以上減らすつもりはない。

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