投資初心者向けの知る人ぞ知るコピペがある。
全文は以下
20代株初心者向けのテンプレ
・まず生活資金30万を確保する。
・楽天証券でつみたてNISAを始める。SP500インデックス投資信託を月33333円、eMaxisNASDAQ100を特定口座で16667円楽天カード決済でつみたてる。
・ボーナスは全部NASDAQ投資信託に入れる。
・基本自炊のみ、外食はしない。スーパーは西友を利用。
・キャリアから格安スマホに乗り換える。
・東京電力→楽天電気、東京ガス→エネオスガスに切り替える。
・風俗と酒は基本NG。
・彼女を作らない。彼女いるなら損切りする。
・Amazonプライムに入る。
・支払いはカード、クレカのみ。現金は基本NG。
・マイナポイント事業に申し込む。(5000ポイント還元)
・楽天市場でふるさと納税をする。
・マネックス証券でイデコを始める。ifreeNASDAQ100を月12000円つみたてる。
テンプレに相応しい汎用が利く内容に思える。
基本という言葉を適宜入れることに依って、例外を認めていることは意外と重要。
ダイエットも同じだがストイック過ぎる手法は続かない。
自分のペースで進めることで継続し易くなる。
投資は継続が大切だ。
そして、投資に費やせる資金を如何にして確保するか、に懸かっている。
このテンプレは支出の節制と最低限度の投資を説く。
最低限と言っても月¥62,000、ボーナス加算¥400,000、年利7%(S&P500基準)、30年間で計算すると以下の様に一億を余裕で超える。
積立NISAは20年間非課税、iDeCoは運用益非課税なので、税金を差し引いても年利5%は期待出来る。
さて、疑問に思う点を幾つか。
NASDAQ100ごり押しだが初心者向けならS&P500の方が薦めやすい。
NASDAQ100のリターンは魅力的だが、積み立てNISAの期限である向こう20年に亘ってハイテクセクターが他のセクターのパフォーマンスを上回るかどうかは疑問が残る。
個人的には先進国かS&P500の二択。
Amazonプライムは要る?
一人暮らしはAmazonのヘビーユーザーになるのだろうか。
私もそれなりにAmazonを利用するが楽天・ヨドバシ・メルカリ・ヤフオク等々、必要なものは比較をして利用する。
Amazonは品揃えは抜群だが安いとは限らない。
副業があって、調べる手間よりも余った時間で稼げるのなら最安値探しはしなくても良いが、少なくとも私にはそのような能力が無いので、適度に最安値探しを楽しんでいる。
そして
彼女を作らない。彼女いるなら損切りする。
この一文が強い(確信)
まあ言わんとすることは分かる。
独り身よりも出費が増えるのは事実。
だが、一度切りの人生、若い時の経験は若い時にしか出来ないのも事実。
将来のお金の為に二度と戻れない青春の日々を犠牲にして、おっさんになってから金銭面に余裕が出ても失われた時間や経験は返ってこない。
若さではアピール出来なくなった頃に札束で勝負をする、確かにそれも方法の一つではあるがお金で寄ってきた女性に愛情を注ぐのってどうなん?
それに今の時代にデートは男が全て払うべき、なんて価値観を持った女性はいるのかな?
相手に依るけどそんなにかからないのでは。
投資に理解のある女性だったら同棲して一人暮らしに掛かる費用を軽減出来るのではとも思う。
何と言っても、このテンプレの一番の不満は
子供部屋おじさんになる
の一文が無い事(大真面目)
家賃は浮くし、食費も浮く。
正直、最強の節約術だと思っている。
ついでに周りから浮くけどな。
はじめから相手にされないので泣く泣く彼女の損切りなんてしなくても良くなる。
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