通称:楽天VTI
金額:50,000円、うち1,222円分は楽天ポイント使用
約定日:2021/02/22
米国株の主なインデックスはS&P500やナスダック100が有名どころだが、CRSP USトータル・マーケット・インデックスというものもある。
米国株式市場に上場している大型株から小型株までを網羅し約4,000社をほぼ全てカバーする時価総額加重平均型(大型株の割合が高く、小型株の割合が低くなる)のインデックス。
S&P500は500社なので中堅どころ、ナスダック100は100社なので先鋭部隊を集めたイメージ。
ベンチマーク:バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF≒CRSP USトータル・マーケット・インデックス
信託報酬:0.132%
隠れコスト:0.047%
信託報酬+隠れコスト=実質コスト:0.179%
リターン:S&P500とほぼ互角
ナスダック100には完敗
全ての道はローマに通じるならぬ、全てのリターンはS&P500に通じる、要はS&P500と同レベルかそれ以上のリターンが得られる見込みなら優秀である。
単純にリターンの数値のみを比較するのは当然ながら危険を伴う。
インデックス型かアクティブ型か、ベンチマークの特徴を吟味することこそが投資信託の神髄。
その意味では楽天VTIは米国一本という偏りはあるものの、米国株全体を網羅しているのでリスクを分散に依って低くしていると言える。
実質コストも高くはなく人気があるのも頷ける。
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